ニューイヤー駅伝 in ぐんま(第68回全日本実業団対抗駅伝競走大会)

2024年1月1日/群馬県

2024年1月1日に開催された「ニューイヤー駅伝inぐんま(第68回全日本実業団対抗駅伝競走大会)」において、4年ぶり26回目の優勝を目指しましたが、残念ながら3位でゴールしました。皆さまの温かいご声援ありがとうございました。

監督コメント

1区の長嶋が転倒するアクシデントに見舞われましたが、気を取り直して走り出し、何とか襷を繋ぐ事が出来ました。その後の各区間でも任された選手が力を出し切り3位に入る事が出来ました。
選手たちの頑張りもありましたが、応援して頂いた後援会の皆さんの声援も大変力になりました。皆様には、本当に感謝致します。
ベテランと中堅と新人が噛み合った事が良い結果をもたらしたと思いますし、来年に繋がる走りだったように思います。
またこれから、個人レースが控えていますので、今後とも陸上部のご声援をよろしくお願い致します。

選手コメント

1区 長嶋幸宝選手

日頃より旭化成陸上部の応援ありがとうございます。
今回個人では区間13位チームとしては3位と優勝には届きませんでしたが、来年以降に繋がるとても良い駅伝をすることが出来ました。
今後はまずは怪我を治し、オリンピックや世界陸上に向けて取り組んでいきます。

2区 大六野秀畝選手

朝早くからの沢山の応援、声援を頂きありがとうございました。
優勝することは叶いませんでしたが、次に繋がる3位だったと思います。来年こそは優勝出来るようにチーム一丸となって今年一年頑張りたいと思います。
ありがとうございました。

3区 相澤晃選手

応援ありがとうございました。
疲労がなかなか抜けずに調子を上げることが出来なかったので、区間賞争いは出来ませんでしたが、区間3位で粘ることができました。
来年はエース区間で区間賞を獲得し、優勝に貢献したいと思います。

4区 井川龍人選手

応援ありがとうございました。
初のニューイヤー駅伝、ライバルが多い区間の中、楽しんで走ることができました。
チーム内に強い選手がたくさんいるので負けないようにこれからも頑張ります。

5区 葛西潤選手

たくさんの応援ありがとうございました。
初めてのニューイヤーは強風に苦しめられましたが、皆さんの応援のおかげで走り切ることが出来ました。
来年は優勝を目指して頑張ります。

6区 齋藤椋選手

応援ありがとうございました。
個人の区間としては攻めきれない走りとなり、我慢の走りとなりました。
1年通して見つかった課題を克服して一年後優勝出来るようにレベルアップします。
来年も応援よろしくお願いします。

7区 市田孝選手

チームは3位と悔しい結果でしたが、皆が最後まで諦めない走りをしてくれたことが自分の背中を押してくれて区間賞を取ることが出来ました。
この一年も怪我なく、1つでも多くのレースで結果を残して来年のニューイヤー優勝に向けて頑張ります。
今後とも応援よろしくお願いします。

写真提供:月刊陸上競技

大会レポート

1月1日(月)第68回全日本実業団駅伝(以下、ニューイヤー駅伝)が群馬県庁を発着とする7区間100kmで開催され41チームが出場。4年ぶり26回目の優勝を目指しましたが、残念ながら3位でゴールしました。

1区12.3kmは新人の長嶋幸宝が担当しました。序盤スローペースとなり清水颯大選手(大塚製薬)1人が飛び出しました。長嶋は冷静に第2集団の中でレースを進めました。9km過ぎ、長嶋は後ろを走る選手と脚が引っ掛かり激しく転倒。しかし、痛みを堪えて直ぐに立ち上がって前を懸命に追いかけて1位と20秒差の13位で中継しました。
2区は今年から区間割が変わり最長区間の21.9kmとなり、大六野秀畝が担当しました。大六野はスタートから飛ばし、途中、難波天選手(トーエネック)や細森大輔選手(YKK)と並走しながら8人を抜く激走で4位SGホールディングスと2秒差の5位で中継しました。
3区も今年から区間割が変わり15.4kmとなり、相澤晃が担当しました。中継後に4位鈴木塁人選手(SGホールディングス)を抜き、さらに中継時に33秒差あった3位伊藤達彦選手(Honda)を猛追しました。徐々にその差が詰まり、ついに7km過ぎに並走しました。最後は伊藤選手に突き放されましたが、その差を8秒差に留める区間3位の走りをみせ、4位で中継しました。
4区は今年からインターナショナル区間7.8kmとなり、新人の井川龍人が担当しました。スタートから追い風を受けて飛ばし、インターナショナル区間ながら抜かれたのは、シトニック・キプロノ選手(黒崎播磨)のみに留める粘りの走りで4位Kaoと20秒差の5位で中継しました。
5区15.8kmは新人の葛西潤が担当しました。葛西は4~7m/sの強い向かい風が吹く中、途中沿道の声援に応えながら杉山魁声選手(Kao)、福谷颯太選手(黒崎播磨)を抜く区間2位の力走をみせて2位に23秒差まで迫る3位で中継しました。
6区は今年から11.2kmに変更になり、当駅伝初出場となる齋藤椋が担当しました。序盤2位の小山直城選手(Honda)から離される場面がありましたが、必死の走りで後半盛り返して2位と25秒差の3位で中継しました。
アンカー7区は今年から15.6kmとなり市田孝が担当しました。強い向かい風吹きかつ、単独走となりましたが、諦めずに序盤から前を追う積極的な走りをみせて途中2位木村慎選手(Honda)に9秒差まで迫る区間賞の走りをしましたが力を及ばず全体3位でゴールしました。

ニューイヤー駅伝 in ぐんま(第68回全日本実業団対抗駅伝競走大会)成績

旭化成 3位 4時間51分27秒
距離 選手名 記録 区間順位
1 12.3km 長嶋 幸宝 35分02秒 区間13位
2 21.9km 大六野 秀畝 1時間02分39秒 区間6位
3 15.4km 相澤 晃 43分04秒 区間3位
4 7.8km 井川 龍人 21分56秒 区間31位
5 15.8km 葛西 潤 47分04秒 区間2位
6 11.2km 齋藤 椋 33分37秒 区間7位
7 15.6km 市田 孝 48分05秒 区間1位

試合結果

駅伝

3位 旭化成 4時間51分27秒

試合結果

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