第61回九州実業団毎日駅伝競走大会 兼 第69回全日本実業団対抗駅伝競走大会予選

2024年11月3日/大分県

11月3日(日) 第61回九州実業団毎日駅伝競走大会が、佐伯中央病院陸上競技場を発着とする7区間89.3kmの新コースで開催され、旭化成からA,Bに14名、実業団混成A,Bに3名が出場。旭化成Aが4時間21分16秒で優勝し、第69回全日本実業団対抗駅伝競走大会の出場権を獲得しました。

9時00分、5m/s程の強い北風の中スタート。1区12.8km旭化成Aは大六野秀畝が担当。序盤スローペースとなり、大六野がペースを上げて飛び出しました。しかし、11km付近で追いつかれて先頭と7秒差の3位で中継しました。旭化成B亀田仁一路は中盤まで第2集団の中で走って、後半も粘り区間6位、実業団混成A市田孝は区間8位、実業団混成B長嶋幸宝は区間12位でした。
2区最長区間18.3km旭化成Aは茂木圭次郎が担当。序盤から飛ばした田村友佑選手(黒崎播磨)が先頭に立ちましたが、14km手前で茂木が追いつき5チームの先頭集団を形成。残り2kmを切ったところで茂木がスパートして1位で中継しました。旭化成B土方英和は区間8位でした。

3区11.1km旭化成Aは井川龍人が担当。序盤から飛ばしました。しかし、残り2kmを切ったところで吉岡遼人選手(三菱重工)らのスパートに離されて、先頭と13秒差の3位で中継しました。旭化成B藤木宏太は区間10位でした。
4区最短6.6km旭化成AはK.エマニエルが担当。序盤から全開で13秒差を必死に追いましたが先頭との差が僅かに開いて15秒差の3位で中継しました。旭化成Bの手嶋杏丞は日本人トップの区間11位でした。

5区15.5km旭化成Aは齋藤椋が担当。序盤から積極的に前を追い、ついに先頭に立って土井大輔選手(黒崎播磨)と先頭集団を形成しました。そこから何度も先頭を入れ替わりながら、2人同時に6区へ中継しました。旭化成B山田真生は区間7位でした。
6区11.1km旭化成Aは村山謙太が担当。序盤から村山が前に出て田村友伸選手(黒崎播磨)と先頭集団を形成しました。中盤、細かい起伏を利用したスパートがありましたがお互いに譲らず中継所に入って、ラストスパートで村山が1秒差の先頭で7区に中継しました。旭化成Bの中西大翔は区間12位でした。
7区アンカー13.9km旭化成Aは相澤晃が担当。相澤が前に出て福谷颯太選手(黒崎播磨)がその後ろについてレースが進みました。勝負はトラックにまで縺れ込んで、ラスト100mの直線勝負を制した相澤が1秒差で優勝のゴールテープを切りました。旭化成Bは鎧坂哲哉が区間4位の力走を見せました。

第61回九州実業団毎日駅伝競走大会成績

優勝 旭化成A 4時間21分16秒
距離 選手名 記録 区間順位
1 12.8km 大六野 秀畝 37分03秒 区間3位
2 18.3km 茂木 圭次郎 53分54秒 区間2位
3 11.1km 井川 龍人 32分42秒 区間5位
4 6.6km K.エマニエル 18分00秒 区間3位
5 15.5km 齋藤 椋 45分29秒 区間1位
6 11.1km 村山 謙太 32分51秒 区間2位
7 13.9km 相澤 晃 41分17秒 区間1位
9位 旭化成B 4時間28分30秒
距離 選手名 記録 区間順位
1 12.8km 亀田 仁一路 37分24秒 区間6位
2 18.3km 土方 英和 54分27秒 区間8位
3 11.1km 藤木 宏太 33分21秒 区間10位
4 6.6km 手嶋 杏丞 19分02秒 区間11位
5 15.5km 山田 真生 47分59秒 区間7位
6 11.1km 中西 大翔 34分02秒 区間12位
7 13.9km 鎧坂 哲哉 42分15秒 区間4位
10位 実業団混成B 4時間30分57秒
距離 選手名 記録 区間順位
1 12.8km 長嶋 幸宝 38分43秒 区間12位
11位 実業団混成A 4時間31分22秒
距離 選手名 記録 区間順位
1 12.8km 市田 孝 37分37秒 区間8位
2 18.3km 市田 宏 55分13秒 区間10位

試合結果

駅伝

優勝 旭化成A 4時間21分16秒

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