個人戦無念の敗退も団体戦でリベンジ果たす

9月24日(日)~27日(水)中国・杭州にてアジア競技大会、柔道競技が開催され、大会3日目100kg超級に太田彪雅が出場しました。1回戦を合技による一本勝ちで勝利しましたが、続く準々決勝はキム・ミンジョン選手(韓国)を攻めあぐね、最後は仕掛けた払腰を返されて一本負けとなりました。なんとか気持ちを切り替え臨んだ3位決定戦でしたが、ユスポフ選手(ウズベキスタン)の得意とする密着戦を止められず横車で一本負け、最終結果は5位となりました。

大会最終日には男女混合団体戦が行われ90kg超級に太田が出場しました。個人戦の悔しさを晴らしたい太田は初戦から気合十分、一本勝ちでチームの勝利に貢献します。続く準決勝戦は韓国との対戦となり、前日個人戦で敗れたキム・ミンジョン選手との対戦となります。太田は序盤から積極的に相手に圧力を掛け、最後は内股で一本勝ち。前日のリベンジを果たしチームを決勝戦へ導きました。迎えた決勝戦はウズベキスタンとの対戦となりました。先鋒で出場した太田の相手はまたも前日敗れたユスポフ選手。一進一退の攻防が続きましたが、中盤に抑え込みで得た技有ポイントを守り切り勝利し、先鋒の役目を果たしました。その後、日本チームは勢いそのままに連勝し、4-0で優勝を決めました。

試合結果

個人戦

5位 太田 彪雅

団体戦

優勝 日本

試合結果

出場選手

  • 太田 彪雅

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