グランドスラム・タシケント大会
太田が3度目のグランドスラム優勝
3月1日（金）～3日（日）ウズベキスタンにてグランドスラム・タシケント大会が開催され、81kg級に永瀬貴規、100kg超級に太田彪雅が出場しました。
大会2日目に出場した永瀬は初戦から動きよく、3連続一本勝ちで準決勝へ進みます。準決勝は第1シードのカッス選手（ベルギー）との対戦となり、接戦となりましたが、最後は永瀬に3つ目の指導が宣告され、敗戦となりました。その後の3位決定戦では集中力を切らすことなく最後まで攻め続け、3つ目の指導を奪い反則勝ちを収め、3位入賞を果たしました。
大会3日目に出場した太田は2回戦で2022年の世界選手権王者を指導3で下すと、その後も試合毎に調子を上げ、オール一本勝ちで決勝戦まで進みます。決勝戦はバシャエフ選手（中立選手団）との対戦となりました。試合は相手の先手の攻撃に対応できず、先に指導2つ奪われる苦しい展開となります。後がない太田は積極的な攻めの姿勢を見せ、延長2分8秒大内刈で技有を奪い、見事優勝を果たしました。
試合結果
80kg級
| 3位 | 永瀬 貴規 |
|---|
100kg超級
| 優勝 | 太田 彪雅 |
|---|
出場選手
- 80kg級 永瀬 貴規
- 100kg超級 太田 彪雅
