世界柔道選手権大会
中野が男女混合団体戦で日本チームを優勝に導く!
5月19日(日)~24日(金)、アラブ首長国連邦・アブダビで開催された「世界柔道選手権大会」において、老野祐平(81kg級)、太田彪雅(100kg超級)、そして中野寛太(男女混合団体戦)が出場しました。
個人戦では、老野が初戦で得意の大外刈を決め一本勝ちを収め、好調なスタートを切りました。しかし、続く3回戦で韓国の李俊奐選手と対戦し、接戦の末に惜しくも敗退となりました。太田も初戦で力強い横四方固による一本勝ちを披露しましたが、2回戦で肋骨を負傷し、無念の敗退となりました。
大会最終日には、男女混合団体戦が行われ、中野が日本チームを牽引する活躍を見せました。準々決勝では、試合開始わずか6秒で一本勝ちを挙げ、会場を大いに沸かせました。その勢いのまま、日本チームは激戦を勝ち抜き決勝へ進出。決勝戦では、中野が勝利を決定づける一本勝ちを収め、日本チームを見事優勝に導きました。
試合結果
81kg級
3回戦敗退 | 老野 祐平 |
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100kg超級
2回戦敗退 | 太田 彪雅 |
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男女混合団体戦
優勝 | 日本(中野 寛太) |
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出場選手
- 81kg級 永瀬 貴規
- 100kg超級 飯田 健太郎
- 90kg超級 中野 寛太