FISUワールドユニバーシティゲームズ
中村雄太が個人・団体で金メダルを獲得!
7月23日(水)〜26日(金)、ドイツ・エッセンにて「FISUワールドユニバーシティゲームズ」が開催されました。本大会は、国際大学スポーツ連盟(FISU)が主催する、柔道をはじめとする様々な競技において、各国のトップ選手が競う総合競技大会です。
大会3日目、男子100kg超級に中村雄太が出場しました。2回戦から登場し、初戦と準々決勝を落ち着いた試合運びで勝ち進みました。準決勝ではリーチの長い右組みの相手に苦戦しながらも、終盤に片襟からの大内刈で「技あり」を奪い、決勝進出を果たしました。
決勝の相手はジョージアのイナネイシヴィリ選手。序盤は指導差でリードを許す展開でしたが、中盤以降は足技を中心に主導権を握り、出足払で「有効」を奪取。さらに終盤には体落で一本勝ちを収め、個人戦の金メダルを獲得しました。
大会最終日に行われた男女混合団体戦では、日本代表として90kg超級に出場しました。初戦から安定した内容で勝ち進み、準決勝の韓国戦では2-2のスコアで迎えた重要な場面に登場し、大外刈で一本勝ちを収め、チームに流れを引き寄せました。続く決勝のフランス戦では4人目として出場し、上四方固で一本勝ち。日本は最終スコア4-0で勝利し、団体戦でも優勝を飾りました。中村は個人・団体の両種目で金メダルを獲得しました。
試合結果
100kg超級
優勝 | 中村 雄太 |
---|
男女混合団体戦
優勝 | 日本チーム (90kg超級として中村が出場) |
---|
出場選手
- 中村 雄太