グランドスラム・パリ2026
老野・中野がグランドスラム・パリ制覇!
2月7日(土)・8日(日)、フランス・パリにて「グランドスラム・パリ2026」が開催され、81kg級に老野祐平、100kg超級に中野寛太と太田彪雅が出場しました。グランドスラムは年間約10回、世界各地で開催される主要な国際大会の一つで、国内外の実績をもとに選抜された選手のみが出場するハイレベルな大会です。
大会2日目、81kg級に出場した老野は2回戦から登場しました。初戦では開始早々、大内刈で「有効」を先取すると、足技から大技、さらに足技へとつなぐ連絡技でポイントを追加し、危なげなく初戦を制しました。続く3回戦では背負投で「技あり」を奪取。準々決勝でも大内刈による「技あり」で優勢勝ちを収め、準決勝へ駒を進めます。準決勝では、昨年2月のグランドスラム・バクー大会で敗れたロシアのイゴール・スホパロフ選手と再戦。組み手の展開に足技を巧みに織り交ぜて攻勢を強め、1分22秒、足車による一本勝ちで雪辱を果たしました。決勝ではアゼルバイジャンのゼリム・ツカエフ選手と対戦。激しい組み手争いの中、相手が釣り手を組み替えようとした一瞬を的確に突き、小外刈で「有効」を奪取。その後は落ち着いた試合運びで相手の反撃を封じ、勝利を収めました。これにより、昨年のウランバートル大会、東京大会に続く優勝となり、グランドスラム3大会連続優勝を達成しました。
100kg超級に出場した中野は1回戦から登場しました。地元フランス選手との初戦では、大歓声の中でも動じることなく勝負所を見極め、終盤に小外刈で「有効」を奪取し、好スタートを切りました。2回戦では長身の大型選手を相手に内股すかしで一本勝ち。準々決勝では足車や肩車で着実にポイントを重ね、準決勝へ進出します。準決勝では、2024年世界王者のキム・ミンジョン選手(韓国)と対戦。左組み同士の相四つとなったこの一戦で、開始22秒に小内刈で「技あり」を先取すると、その後も主導権を握って試合を優位に進め、優勢勝ちで決勝進出を決めました。決勝は同門の太田彪雅との対戦。序盤から積極的に攻め続ける中野に対し、太田も反撃を見せ、一進一退の攻防が続きました。試合終了のブザーと同時に太田が3つ目の指導を受け、指導の累積による反則負けとなり、中野が優勝。自身2度目のグランドスラム制覇を果たしました。
試合結果
81kg級
| 優勝 | 老野 祐平 |
|---|
100kg超級
| 優勝 | 中野 寛太 |
|---|---|
| 2位 | 太田 彪雅 |
出場選手
- 老野 祐平
- 中野 寛太
- 太田 彪雅





