ホクレン・ディスタンスチャレンジ2020 第1戦士別大会
2020年7月4日/北海道
新型コロナウイルス感染拡大防止のために3月中旬から大会が延期や中止になっていましたがホクレン・ディスタンスチャレンジ2020から再開され、第1戦士別大会が7月4日(土)に開催されました。
旭化成からは村山紘太、茂木圭次郎、安藤大樹の3名が出場しました。
男子5000mEに安藤大樹が出場。 自己新記録を目標に積極的に前方でレースを進めていましたが、2000mを5分36秒で通過した後に神林勇太選手(青山学院大学)がペースを上げると先頭集団は3名となり、残念ながら安藤は遅れてしまいました。 神林選手が村本一樹選手(住友電工)との一騎打ちを制しトップ。安藤は12位14分25秒98でのゴールとなりました。
村山紘太が出場した男子5000mBは、20.9度で風もなく絶好のコンディションとなった18時20分にスタート。 ペースメーカーのマチャリア選手(愛知製鋼)が安定したペースでレースを先導し、村山は前方の好位置でレースを進めました。 しかし、2000mから徐々にペースが上がり、3000mを8分18秒で通過した後に離れてしまいました。 その後は何とか大崩れを防ごうと粘りましたが、14分01秒83でのゴールとなりました。
最終レースの男子5000mA組には茂木圭次郎が出場しました。 東京国際大学のビンセント選手が日本人選手のペースメーカーを務め、1000mを2分43秒で通過しました。 茂木は身体が思うように動かず、最後尾で2分47秒の入りとなりました。 縦長となった集団から離れてしまいましたが、2000mを過ぎたあたりから身体が動き出しペースアップ。 遅れてくる選手をかわしながら順位を上げていき、4000m過ぎにはついに日本人2位となりました。 ペースメーカーに上手くついてレースを進めていた倉田翔平選手(GMOインターネットグループ)との5秒差を何とか詰めようとしましたが2秒届きませんでした。 しかし、8日に行われる第2戦深川大会に向けて良い刺激になりました。
試合結果
男子5000mA
8位 | 茂木 圭次郎 | 13分45秒48 |
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男子5000mB
10位 | 村山 紘太 | 14分01秒83 |
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男子5000mE
12位 | 安藤 大樹 | 14分25秒98 |
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