2020八王子ロングディスタンス
2020年11月21日/東京都
2020八王子ロングディスタンスが11月21日(土)、東京都八王子市・柚木公園陸上競技場において開催されました。
旭化成からは市田宏、仲村尚毅、齋藤椋、小野知大、安藤大樹、マゴマ ベヌエル モゲニが10000mに出場しました。
レースは9組のタイムレースで行われ、11時45分開始の1組に仲村が出場しました。
天候は晴れ、気温は20度を超え、時折突風が吹き記録を狙うには厳しいコンディションの中、28分台を目指してムワンギ選手(コモディイイダ)が引っ張りました。
仲村は序盤は落ちついてレースを進めていきましたが、4000m手前で離れてしまい5000m通過は14分44秒。
そこからは第2集団からも置いていかれ、単独走になってからはペースが落ちて後半は大きく失速して30分28秒40(13位)でゴールしました。
4組は市田宏が出場し、アレックス選手(トヨタ自動車)が28分40秒を目標にペースメイクしました。
市田はスタート直後は後方に集団の位置取り、徐々に前に上がって行くレースを展開。
その間集団は徐々に崩れましたが、市田はしっかり対応して5000mを14分23秒で通過した時にはペースメーカーを除くと2人に絞られました。
途中苦しい場面もありましたが8000mでは市田だけになり、ペースメーカーが外れてからは周回遅れの選手を目標に最後まで粘り切り、この組トップの28分54秒98でフィニッシュしました。
齋藤椋と安藤大樹が出場した5組は、28分30秒ペースでアモス選手(中電工)がレースを引っ張りました。
気温17度で風はやや収まり4mとなりました。
齋藤、安藤ともに積極的に前の方でレースを進めていきましたが、安藤は4000m過ぎに離れてしまいました。
齋藤を含む先頭集団の5000mの通過は14分18秒で、安藤は14分26秒。
ペースメーカーのすぐ後ろにつけていた齋藤も7000m手前で苦しくなり離れてしまいました。
残念ながら終盤は二人とも粘り切れず、齋藤が10位、安藤が16位のゴールになりました。
マゴマ ベヌエル モゲニが出場した8組は外国人選手を中心とした組編成でペースメーカーはなく、気温16度、風1mの中スタート。
外国人選手が交互に引っ張り合いながら1000mを2分45秒、2000mを5分35秒と落ち着いたペースで進んでいきました。
しかし、モゲニは序盤から余裕がなく、集団の後方で何とか我慢しながらの展開になりました。
大きな集団のまま5000mを14分00秒で通過した後、少しずつペースが上がってきたところでモゲニは我慢できず、6000m過ぎに残念ながら離されてしまいました。
その後はペースを上げきれずに28分15秒53(24位)でゴールとなりました。
最終9組の16時30分のスタート時は気温15度、無風と絶好のコンディションとなり、28分20秒設定でディク選手(日立物流)が引っ張り、小野知大が出場しました。
少し速いペースで入り、1000mを2分45秒で通過。
状態が今一歩だった小野は集団の最後尾につけてレースを進めましたが、4000mで集団から遅れ始めました。
先頭集団の5000m通過は14分05秒でしたが、小野は粘りながら14分13秒で通過しました。
その後は、先頭集団から落ちてくる選手を拾いながら順位を上げる粘りの走りを展開し、自己記録を3秒更新する29分05秒43(16位)でゴールしました。
試合結果
男子10000m1組
13位 | 仲村 尚毅 | 30分23秒40 |
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男子10000m4組
1位 | 市田 宏 | 28分54秒98 |
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男子10000m5組
10位 | 齋藤 椋 | 29分03秒03 |
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16位 | 安藤 大樹 | 29分12秒99 |
男子10000m8組
24位 | Magoma Benuel Mogeni | 28分15秒53 |
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男子10000m9組
16位 | 小野 知大 | 29分05秒43[自己新] |
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