オープンイノベーション

オープンイノベーションを活用して
世界の人びとの"いのち"と"くらし"に貢献します

旭化成は、1923年にイタリアから技術導入した「カザレー法アンモニア」の製造に日本で初めて成功するなど、創業当時からオープンイノベーションの思想とともに成長してきました。

100年の歴史の中で、事業の多角化や事業ポートフォリオの転換を積極的に図り、現在は「マテリアル」「住宅」「ヘルスケア」の3事業領域において、社内外と広く協働しながら、開かれた事業開発や研究開発を推進しています。

日本経済の発展や、社会・環境の変化の中で培ってきた多面的な事業と人財の多様性、そして特徴ある技術を活かした共創・協創を加速させることで、昨日まで世界になかったものを生み出しています。

旭化成のコア技術の系譜

図を拡大する

オープンイノベーションを推進する組織体制

研究開発部門に設置した「共創推進チーム」が、活動の窓口となっています。各事業部門・研究部門と社外のパートナー様との連携を図り、新事業創出を活性化させるとともに、さまざまな技術交流も実施しています。
担当部門がわからない案件も、共創推進チームへご相談ください。

旭化成の研究開発組織

オープンイノベーションのプラットフォーム

eiicon

素材技術の用途探索など、公募により共創パートナーを不定期で募集しています。

旭化成株式会社

旭化成建材株式会社

A-COMPASS

創薬に関するパートナリングを目的としたオープンイノベーション活動です。

旭化成ファーマ株式会社

AKXY Lab

素材技術と加工技術を掛け合わせる、ものづくりへの情熱を持った人々によるコミュニティです。

旭化成株式会社

オープンイノベーションに関するお問合せはこちら

上記以外にも共創パートナーやアイデア募集を随時行っています。お気軽にお問合せください。

innovation@om.asahi-kasei.co.jp

最近の主なオープンイノベーションニュース

  • 2024年6月末現在

TBC(Technology value Business Creation)について

旭化成では、自社リソースによる事業創出に加え、共創を通じて顧客・共創パートナー・当社それぞれにとっての価値最大化を志向する事業創出を「テクノロジーバリュー事業開発(TBC, Technology value Business Creation)」と命名し、プロジェクトを推進しています。

TBCでは、当社に蓄積された膨大な技術からなる無形資産(特許、ノウハウ、データ、アルゴリズムなど)と、共創パートナーのリソースとを組み合わせることで、新事業の創出を実現します。

当社では全社を挙げたDX推進により、幅広い事業で培った膨大な情報やノウハウのデジタル化、デジタル人財の育成や共創風土の醸成も進んでいるため、データやAIなどの形に形式知化されたノウハウが、スピーディで付加価値の高い共創を可能にします。

事例 1:LiC(リチウムイオンキャパシタ)技術

独自開発したリチウムプレドープ技術を核とした特許および技術ノウハウのライセンスパッケージを提供。
2025年2月現在、複数案件が進行中。

事例 2:超イオン伝導性LIB電解液技術

超イオン伝導性電解液技術の知財群を基に電池メーカーと共創、高性能電池を実現。
2025年現在、電池メーカー複数社と開発協議中。

TBCに関するお問合せはこちら

お気軽にinnovation@om.asahi-kasei.co.jpまでお問合せください。